齊藤明彦 写真展 『壁虎(やもり)』
都内某所の壁に、写真を貼っていた時期があった。
雨風にさらされ、色は変色し、今となっては、その場所にいっても、もう何も無い状態に。
知り合い数人しか教えていなかったし、自分の記憶の中でもだいぶ曖昧な感じに。
何年かの歳月の中で、その写真ともう一度向き合ってみようと思い、印画紙に焼き付け、
ギャラリーの壁に飾る。実質、一ヶ月壁に張り付いていた、19匹の壁虎。
齊藤明彦
(四つ切りサイズ 19点展示)